千早と言ったらアイドルマスターな昨今の風潮に逆噴射するがごとく。
 俺とその友人諸兄は千早と言ったら
「外界が36」
「ポン刀持ってカチコミする社長」
「牙門様」
 ナドナド、一騎当千の千早グループの雄を示す益荒男どもである訳だが、ちょいと俺は抜け忍とさせていただく。
 と言うわけでこれ。

皇国の守護者 2 (ヤングジャンプコミックス)

皇国の守護者 2 (ヤングジャンプコミックス)

(一巻がなんかみつからねえので二巻をば)(この姉ちゃんは千早じゃない)
 読了。
 こいつに出てくる剣虎、サーベルタイガーの名前に千早という奴がいる。マイノリティの先鞭をつけるべく、これから俺はまず千早と言ったら剣虎兵と判断する癖をつけよう。
 というか、新城中尉の活躍とか戦場のろくでもなさ加減とか、すげえ面白いんで小説も読んでみようと……思ったんだが、だが。続編がなかなかでねえという話を聞いてるんで、小説に手を出せない昨今。
 ――あれ。いかん、昨今の風潮に全然勝ててない。