またぞろ映画ばっかみてた。ジョンウー監督の奴をじゃんじゃんと、それにメメント攻殻機動隊の一作目。ウー師匠は相変わらず面白かったので大変満足だったけど、メメントは主人公のウヒウヒハー状態がすげえな。主人公の盛大な記憶喪失っぷりを感じさせることだけにほとんどの時間をつぎ込んでる映画だ。つうかこのレナードの旦那、近所にいたら絶対利用しちゃいそうだけど、適当なところで逃げたほうがいいな。とりあえず距離をとるのが一番だし。あぶねー。

そういえば、このあいだホラー映画みたあとにガラスの仮面を見たら、月影先生がめっさサイコに感じてやばかった。
「マヤ、なぜ釘を避けたのですか? 目が見えないのなら釘はわからないはず!」(ヘレンケラーのレッスン中、釘のでてる床に人形を落として)
 おおテリブル。
 でも何よりおっとろしいのは、漫画の方チェックしてみるともっとヤバいときが多いってことだな。たとえばヘレンの「奇跡」の表現に気づくシーン、亜弓さんの感電っぷりがガチすぎる。全身に稲光がまとわりつくほどショック受けたら死ぬだろ、普通。