友人“革命的な”Mヨくんの誕生日にかこつけて、数名のバカ(ぶっちぎりに含む俺)で劇場版Zガンダム第1部を見に行く。
結論から言うと面白い映画であった。文字通り「ツイ・ハークから少林サッカークリント・イーストウッドからダコタ・ファニング*1まで」楽しむヤロウどもの戯言であることは百も承知。それでも耳を傾けてくれるであろうわずかな人々に述べ奉るが、こいつは編集術の妙味を味わえるいい映画だった。十二話かそこらを2時間強に仕上げるのは神業に等しい。先行予備知識無しで話を理解するのは正直キツイ……が、まあ無理からん事だろうと少し甘めの評価はしてる。
これから見に行く人のためにあーだこーだ言うのは避けとくが、中盤からの波涛激闘新カットによる描写がめちゃんこカッコいいのがとてもよかった。とか言ってると馬鹿丸出しかもしれないが、差し当たって「見たい!」という気持ちを惹起できりゃそれに超した事はないので、あえて足りないセンスを晒しておこう。

*1:彼女について検索をかけると、何故か射撃技法のファニングがひっかかる。いや待て、紙一重っつーかむしろそいつは向こう側