昨日借りた「されど罪人は竜と踊る(浅井ラボ著)角川スニーカー文庫」を読む。ひたすら機関銃の勢いで科学物質やらなにやらの理系な単語が乱舞するのがたのしーい。「重水かー、飲むとハラ壊すよなー」などと戯言を言いながら読んでました。漢字多めなのがちと読みにくかったけど時代小説と比率はあんまりかわんないからすぐ慣れたし。ギギナとガユスよりモルディーンのおっさんがお気に入り。行き場を無くす異能の者どもを忠実な配下として策謀めぐらす当たり、子連れ狼の柳生烈堂か、はたまた風太忍法帖の家康公。ところで名前のモルってあのモルなんだろうか、やっぱ。