久々にSFの金字塔「2001年宇宙の旅」を見る。作品の本題とはまったく関係無いところがいちいち心の琴線をびんびん鳴らすのはどういう訳だ(落ち着け)。
元々その壮大な世界観とこれまた壮大なクラシック音楽とその他もろもろで、真面目な批評がうなるほどある作品だから逆にフヌケタ見方をするにも気が楽というか。初めて長い骨を棍棒代わりに白骨をガチャガチャぶったたくサルがものっそいウキウキノリノリだよー! とか言って見てました。
しかし、ひょっとしたらオレのような見方をするタイプの人間は、存外人類の夜明け編(でいいのかな)が終わる前に放棄しちまうのかもしれんな(眠くて)。
あとHALの眼差しが深くて深くて。あれは怖いよ、というか凄いよ。ああいう眼差しは絶対人間には出せないもんな。