高下駄履いて歩きまわってたらふくらはぎの筋肉が猛烈なシュプレヒコールを上げて労働者の権利を主張、資本家である我が脳みそはその反乱の鎮圧に多大な労力を費やした。未だ火だねは燻っており事態は不安定な様相を呈している。
みゃー。

それとは縁もゆかりもなく、ゆかりご飯は美味しく、新宿は朝日カルチャーセンターへ対談を聞きに行く。今回チケットにいささか金がかかったので単身潜入。見上げるだけでなんかの技が首にかかってきそうな高層ビルの48階へ向かう。エレベーターが複数あるせいで何度か迷うのですがこれはなんの罠でござりまする。一番目立ってた展望レストラン行きのエレベータがまんま朝カル行きだったのに気づかなかったこの俺の見識の低さを嘆くがいい。さあ!
 ともかく到着したのはすでに始まる5分前、まあ一安心。そして内田樹名越康文両先生の話を聞く。2時間が1時間かそこらに感じる(細かいな)面白い話であった。オフレコでしか聞けない、いわゆる「ここだけ話」を聞くには身銭をきらねばならんのです。えらい人にはそれがわからんのです。
 身につまされる話やら興味深いところやらをメモし、さて帰ろうかとしたところで学友のk川くんと彼の友達の○ISIさん(漢字一文字なので伏字にするとさっぱりなのである)に遭う。こんなレアリティの高い場所で遭遇するとは思っていなかったので少し話す。「やっぱり面白い人と出会う縁みたいなもんがあるんでしょうかね」「なんか一つ極めてけば勝手にそうなりますって、はは」といった会話の後、帰宅。
楽しかったー!