大水木先生ー!

うららかなド冬の日差しを背に受けながら、行ってきました江戸東京博物館は大水木しげる展。近代的な博物館の中、一体どんなモノが陳列されてるものかとわくわくしながら入場。

いきなりこちらを出迎えるのは大先生等身大人形(超リアル)。

やられた。第一ラウンドとられちまった。ファハハハハと高笑いまで再現されてはこちらもなすすべがありません。
切腹
死亡。
地獄行き。
ただいまー(妖怪化)。
それにしても大先生は想像をブッちぎりで越えてた。自転車にまたがってこっちを振り向いてる写真が見合い写真なんだが、またコレがいい顔してやがる。展示品の世界の妖怪みたいな置物とか仮面とかもいちいち「ハゥ」「ホウ!」とか声が出ちまいそうなイカす代物ばかりだった。展覧会を見てまわる間ずっと、バカのように口を開けてうろうろしちまったぜ。(大先生がぽかんと口を開けて見てください、みたいなこと言ってるんだよ、入り口の辺りで)

とまれ、第一ラウンドからファイナルラウンドまで打たれっぱなしの私は、気づいたときには水木御大のDVDと当展覧会の冊子まで買ってしまいました。エネルギー消費140。

10日までしかやってねえから見てない奴で1000円ぐらい払ってもイイよって奴は見に行くとイイかも。カモー。